橋梁(建設)業界の現状
橋梁業界では、新設整備事業は年々縮小傾向にあるが、今後、50年に渡り保守点検・補修などのメンテナンス事業は成長傾向にある。しかし、メンテナンスを行う際に必要な損傷要因の把握には、構造物の設計・製作・架設などの経験や知識も必要となり、経験技術者の確保と若手技術者の育成が必要である。また、メンテナンス事業は、新設整備事業に比べ、労働環境も整備されていない場合も少なくなく、若手技術者離れもあり、業界全体で若手技術者の人手不足が深刻化している。
農業業界の現状
日本の農業は今や更に深刻な高齢化の問題を抱えている。 日本は世界でも5位の農業大国でありながら、日本の農家が人口に占める割合は1.6%とされている。また、この農業人口の6割が65歳以上であり、35歳未満の働き盛りはわずか5%となっており、農家の平均年齢は68.5歳、ほぼ70歳に近い世代が一生懸命農業に従事していると言われている。手伝ってくれる後継者がいないことから、農作業中による事故も近年増加の傾向にある。
学校教育・企業研修による支援
- 農業体験と農業の魅力の発信活動(米の田植え)
- 農業体験と農業の魅力の発信活動(米の収穫)
- 農業体験と農業の魅力の発信活動(黒豆の作付け)
- 農業体験と農業の魅力の発信活動(黒枝豆の収穫)
- 大学での橋梁に関する講義と工学実験による教育活動